早いものでもうクリスマスも終わり、年末に向けてまっしぐら!
こんな休日は朝から“酔っぱらいチーズ”を食べちゃいましょう。
そんなわけで、今日のチーズはイタリアのオッチェリ・アル・バローロです。
イタリア北部にあるオッチェリ社が作っているチーズ。季節によって乳種が違うのですが、牛乳・山羊乳・羊乳、またはそれらの混合で作ったチーズを、ワインと搾りかすの入った樽にそのまま漬け込んで熟成させます。ほどよくチーズが酔っぱらったところで、引き上げて出荷!
今回わたしが買ったのは、牛乳と山羊乳の混合製。山羊乳が混ざっているので、ふつうの牛乳製のチーズよりも色白さんですね。周りについているブドウの搾りかすは、バローロという赤ワインの酒粕で、ここは外して食べます。
しっとり、かつほろほろした食感と、ワインの風味、そして酒粕の香り…… 食べ進めるほどにほんのり胸のあたりがあったかくなるのは、酔っぱらいチーズならでは。
年末年始、カジュアルにほろ酔いしたいときにおすすめなオッチェリ・アル・バローロでした。
◆イタリアのチーズ:Occelli al Barolo
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